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官能基の一つ。示性式は R-C(=O)-
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アシルCoAのアシル基を1-モノアシルグリセロールまたは2-モノアシルグリセロールへ転移させるトランスフェラーゼ。1,2-ジアシルグリセロールまたは1,3-ジアシルグリセロールを合成する。小腸における脂肪吸収に関与する。-MGAT1-MGAT2-MGAT3タグ:
2本のアシル基が1本となり、脂肪酸を1本しか持たないリン脂質。リン脂質のリゾ体。血液中に存在するリン脂質から複数のホスホリパーゼA1あるいはホスホリパーゼA2(sPLA2、PS-PLA1、LCATなど)の作用によって産生される。
リン酸とグリセロールと脂肪酸が結合した構造を持つリン脂質。アシルCoAのアシル基がアシルトランスフェラーゼによってグリセロールリン酸へ結合してできるリゾリン脂質。リゾフォスファチジン酸とも。リゾホスファチジン酸アシルトランスフェラーゼによってsn-2位にアシル基が結合されてホスファチジン酸となる。血清中に大量に存在する。細胞増殖、血小板凝集、平滑筋収縮、がんの浸潤促進などに関わる。RhoAやRac1の活性化を介して細胞の運動性を促進する。ホジキンリンパ腫やグリオブラストーマに…
ベンゼンに3つのヒドロキシ基が結合した構造を持つ芳香族化合物。植物にはフロログルシノールの誘導体が複数種類存在し、アシル基を持つものは抗ウイルス活性を示すことが報告されている。苦味酸の基本骨格となる。
プラスマローゲンの生合成における二番目の反応を触媒するシンターゼ。アルキルグリセロンリン酸シンターゼとも。これによってアルキルジヒドロキシアセトンリン酸のアシル基が長鎖アルコールへと置換され、エーテル結合を有するアルキルジヒドロキシアセトンリン酸がペルオキシソームで生成される。
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