アスペルギルス症 †
深在性真菌症のひとつ。アスペルギルス属の真菌によって主に肺に起こる感染症。外耳道や副鼻腔に感染が起こる場合もある。
アスペルギルスはどこにでもいる真菌で、たい肥の山、通気口、空気中のほこりの中などによくみられます。主にその胞子を吸いこむことでアスペルギルス症が起こります。*1
肺や副鼻腔内に、菌糸、血液、白血球が絡まった球状の塊ができ、咳に血液が混じったり、発熱、胸痛、呼吸困難が生じる。全く症状が出ない場合もある。
胸部X線検査で発見される場合もある。
*1アスペルギルス症: 真菌感染症: メルクマニュアル 家庭版: http://merckmanuals.jp/home/%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87/%E7%9C%9F%E8%8F%8C%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%97%87.html
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:13