アセチルCoAヒドロラーゼ(acetyl CoA hydrolase) †
アセチルCoAを加水分解してコエンザイムAと酢酸を生成する反応と、脂肪酸のβ酸化の4段階目の3-ケトアシルCoAを基質としてアセチルCoAを生成する反応を触媒する酵素。アセチルCoA加水分解酵素や3-ケトアシルCoAチオラーゼとも呼ばれる。*1
この2種類の酵素活性は、各基質(アセチルCoA、3-ケトアシルCoA)の濃度によって調節される。したがって、空腹時など脂肪酸の分解が盛んな時は酢酸の生成が促進される。
*1日本栄養・食糧学会誌 酢酸の生理機能性 山下広美: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/67/4/67_171/_article/-char/ja/
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このページの最終更新日時: 2018-03-24 (土) 21:40:28