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DNA付加体を参照。
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エタノールが肝臓でアルコール脱水素酵素の働きによって分解されると発生するアルデヒド。エタナール、酢酸アルデヒド、エチルアルデヒドなどとも。示性式は CH3CHO 常温で無色の液体または気体(沸点21℃)。果物のような香りを持ち、天然の果物や野菜、乳製品、煙草の煙などにも微量含まれる。酢酸の製造原料や食品添加物(香料)として使用される。口腔の細菌がアルコールやグルコースを代謝して産生することが報告されている。アルコール自体は肝臓へ直接的な毒性を持たないが、アルコールの代謝によっ…
DNAの変異を引き起こし、がん化の原因となる物質がDNAと結合したもの。DNAアダクトとも呼ばれる。例えば、アセトアルデヒドはDNAと反応して、N2-エチル-2'-デオキシグアノシン(N2-ethyl-2'-deoxyguanosine)などのDNA付加体を作ることが確認されている。
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