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アデノウイルスが持つ遺伝子の領域。*1
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アデノウイルスE1の領域の一部から発現するタンパク質。BCL2のホモログ。これを欠損させた細胞はウイルス療法で用いられるウイルスの感染時に細胞死が起こりやすく、抗腫瘍活性が高くなることが報告されている。
アデノウイルスが持つ遺伝子領域(アデノウイルスE1)から発現されるタンパク質のひとつ。p53に結合し、その機能を阻害する作用を持つ。
遺伝情報を表すDNAの塩基配列の一部のこと。生物の性質は遺伝子により親から子へ引き継がれる。当初は、親から子に伝わる粒子様の因子に対して付けられた名前であったが、後にそれが現在は染色体と呼ばれるものであり、その染色体の本体が2本のDNAの核酸塩基が繋がってできる二重螺旋構造であることが明らかとなった。したがって、物質として遺伝子という場合は「染色体」を、遺伝情報を伝えるものとしていう場合は「DNAによる塩基配列」を指す。遺伝子は、タンパク質のアミノ酸配列を規定する領域と、その…
二本鎖の直鎖状のDNAをゲノムとするウイルス。齧歯類に対しては細胞のがん化を引き起こすとされる。ヒトアデノウイルス5型はヒトに風邪などを引き起こす。
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