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ソウジュツ(蒼朮)に含まれる有機化合物。
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炭素原子による分子を基本骨格とする化合物の総称。かつては生物が生み出す物質と考えられていたが、1828年にフリードリヒ・ウェーラー(Friedrich Wöhler)によって、無機化合物であるシアン酸アンモニウムから有機化合物である尿素を人工的に合成可能であることが証明された。以下の物質は炭素を含むが、例外的に無機化合物に分類される。-黒鉛(石墨)-ダイヤモンド-炭酸カルシウムなどの鉱物-一酸化炭素、二酸化炭素などの気体タグ:
日本薬局方において、生薬となるホソバオケラの根茎を指す。漢字では蒼朮。オケラはビャクジュツ(白朮)として区別される。健胃や整腸、利尿、発汗、抗浮腫、鎮痛などの作用を持つ。アトラクチロジンやヒネソール、β-オイデスモールなどを含む。五苓散、当帰芍薬散、平胃散、二朮湯などの漢方の構成生薬。
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