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アナンダミドを参照。
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脳内で分泌されるオピオイドペプチドのひとつ。脳下垂体から副腎皮質ホルモンとともに血液中に放出される。また、甘味によって脳幹の中脳水道周囲灰白質から分泌されることが報告されている。脳内麻薬とも呼ばれる。苦痛を軽減したり多幸感を与えたりするストレス抵抗作用を持つ。モルヒネの約6.5倍の鎮痛作用があるとされる。マラソンやウェイトトレーニングなどの負荷を身体にかけることによって分泌される。糖代謝を活性化する膵臓ホルモンの放出を促進する。また、旨味のある物を口にしたとき、アナンダマイド…
内因性カンナビノイドである神経伝達物質のひとつ。アラキドン酸とエタノールアミンが酸アミド結合した有機化合物。N-アシルホスファチジルセリンのひとつであり、アラキドノイルエタノールアミドやN-アラキドノイルエタノールアミンとも呼ばれる。生体内のN-アシルエタノールアミンのうち約5%程度を占める。カンナビノイド受容体のアゴニストとして働く。TRPV1のリガンドでもある。空腹時に腸管や脳の神経細胞で産生が促進され食欲を起こす。
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