アニサキス症 †
生きたアニサキスを摂取することで起こる症状。
寄生虫が胃腸壁に穴を開けることで免疫反応が起き、激しい腹痛や嘔吐を伴う急性胃腸炎?を引き起こす。
魚介類の生食後数時間で激しい上腹部痛、胃の攣縮、悪心、嘔吐をもって発症するのが特徴です。この原因は、虫体が胃壁に刺入した痛みではなく、実は即時型アレルギー反応によるものです。初感染時は、幼虫が胃壁に刺入しても、症状は出ないのですが、体内では幼虫が抗原となりアニサキス抗体が産生されます。この状態で二度目の感染が起こると、アニサキス抗体と反応して即時型アレルギー症状が出現します。*1
*1胃壁に寄生虫が噛みついていませんか?魚介類の生食に注意しましょう|東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部: http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/kensa/column/column20170214-2.html
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:18