健康用語WEB事典

アピキサバン(apixaban)

静脈血栓塞栓症の治療薬。血液凝固第Ⅹa因子を阻害することで、プロトロンビンからトロンビンへの変換を抑制する。DOACとして使用可能。商品名はエリキュース*1*2

アピキサバンの化学構造

一日二回投与。リバーロキサバンに比べるとピーク値は60%以下だが、トラフ値は40%高い。*3

*1エリキュース錠2.5mg/ エリキュース錠5mg: http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3339004F1029_1_12/
*2第114回日本内科学会講演会 循環器領域における抗血栓療法 深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症:最近の動向と治療戦略: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/106/9/106_1875/_pdf/-char/en
*3各種抗凝固薬の特徴とリスク評価 家子正裕 北海道医療大学歯学部内科学分野: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jse/34/2/34_149/_pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


アピキサバンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



添付ファイル: fileapixaban.png 閲覧数 383回 [詳細]

この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2019-10-30 (水) 15:30:09