健康用語WEB事典

アフラトキシン(aflatoxin)

アスペルギルス・フラバスによって産生されるマイコトキシン

肝臓に特異的な酵素によって分解されることで、DNAに結合して非常に高い発がん性を示す。食品衛生法の規制値は、1kgあたり1000億分の1g以下の超微量に設定されている。

ラットを使った実験では、アフラトキシンを15μg/kgで含む飼料を与えた場合、必ず肝臓がんになるという結果が報告されている。*1

*1PHP研究所 竹内薫 丸山篤史 白くて眠れなくなる遺伝子(2016/1/5)

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:18