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アボカドに含まれる奇数炭素脂肪酸。偶数炭素脂肪酸と競合することによって脂肪酸代謝を阻害する。*1
タグ: 有機化合物 脂肪酸
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クスノキ科ワニナシ属の常緑高木、また、それに実る緑色で楕円・洋梨型の果実。主な生産国はメキシコ、ドミニカ共和国、コロンビアなど。アボカドに含まれる脂肪酸であるアボカチンBが、白血病がん細胞において偶数炭素脂肪酸と競合することで脂肪酸代謝を阻害してがん細胞の増殖を抑制することが報告されている。タグ:
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。化学的には長鎖炭化水素の一価カルボン酸の総称であり、炭化水素とカルボキシ基(-COOH)を持つ有機化合物(カルボン酸)である。以下のように炭素が長く連なった構造(主鎖)を持つ。以下はリノール酸の化学構造。空腹時に脂肪が分解されて血液中に移行した脂肪酸は、肝臓のミトコンドリアにおいてβ酸化を受けてアセチルCoAとなる。脂肪酸は、その化学構造に含む二重結合の数によって以下のように分類される。これらの脂肪酸の摂取バランスが崩れると、…
原子番号6の元素。元素記号はCヒトの細胞の約20%を占める元素。炭水化物やタンパク質、脂肪、核酸などの人体に必要な有機化合物を構成する。
外界からの取り込んだ物質を変化させる過程。体内で起こる全ての化学変化とエネルギー変換など。代謝には物質の変換に注目する物質代謝と、エネルギーの変換に注目するエネルギー代謝の2つがある。また、身体の細胞の入れ替わりの新陳代謝がある。物質の変化に着目した代謝の見方。摂取した化合物(栄養素)が体内で変換され、生物の身体で利用できる形となること。物質代謝には異化と同化の2つがある。物質代謝とは、体の中の物質を分解(異化)したり合成(同化)したりすることで、体内で起きる物質の化学変化の…
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