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アポモルヒネ(アポモルヒネ塩酸塩水和物)の商品名(協和キリン株式会社)。
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モルヒネから合成される有機化合物。化学構造の一部がドーパミンと共通している。商品名はアポカイン。モルヒネとは異なり、各種オピオイド受容体にはほとんど親和性を示さないが、ドーパミン受容体の全てのサブファミリー(D1受容体〜D5受容体)に親和性を示す。パーキンソン病患者の線条体においてドーパミン受容体を介して抗パーキンソン病作用を示す。皮下注射製剤は即効性で効果の持続が短時間のパーキンソン病治療薬として用いられる。主な副作用は化学受容器引金帯を介した悪心・嘔吐。肝臓による初回通過…
水和した物質。水和物結晶など。医薬品の多くに水和物があることが知られている。水と親和性のある物質の結晶の多くは、結晶内に水を含んでいます。この様な結晶は、水和物結晶と呼ばれます。水和物結晶では、水分子の運動性や量の変化が、結晶構造やその性質(物性)の変化(相転移)を引きおこします。水分子が水素結合により包接格子を作っているものを包接水和物と呼ぶ。
塩酸と結合してできる塩。医薬品の有効成分は塩酸塩として含まれる場合がある。
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