最近更新された用語
関連する用語
アミド結合を持つ高分子化合物の総称。
エステル結合やアミド結合によって修飾された医薬品(プロドラッグ)の代謝に重要な役割を果たすエステラーゼ。エステル結合だけではなく、アミド結合やチオエステル結合も加水分解する。肝臓や小腸上皮細胞、腎臓、脳、肺、皮膚、脂肪組織、筋肉、血漿など、全身に広くに発現する。ヒトには以下のファミリーが存在する。-hCE1(CES1A1)-hCE2カルボキシルエステラーゼ(CES)は,ヒト肝臓の主要なCESアイソザイムであるhCE1のアミノ酸配列の相同性から,CES1からCES5の5つのファ…
アミド結合を骨格とする人工の核酸(DNA)アナログ。DNAと異なり電荷を持たず、静電反発を受けることなく標的のDNAと安定な二本鎖を形成できる。また、DNAの二重螺旋を解くことなく特定の塩基配列に結合できるという特徴を持つ。非イオン性の構造のために、水溶液中で凝集して溶解性が低下し、細胞膜透過性も低下することで細胞への導入が困難となる問題点がある。PNAの代表的な優れた特性は、1)アミド骨格を有するためヌクレアーゼに対してはもちろん、プロテアーゼなどに対しても耐性を示し、高い…
グルタチオンのように、グルタミン酸のγ位のカルボキシル基にアミド結合しているアミノ基を持つ原子団。
ジペプチジルペプチダーゼのひとつ。ペプチド鎖の一端から2番目にあるプロリンまたはアラニンの場所でアミド結合を切断する。CD26とも呼ばれる。血液中や細胞表面に広く存在している。インクレチンを不活化してその作用を消失させるため、2型糖尿病の治療薬となる。ペプチドホルモンの分解に関わり、そのホルモンの活性状態を適切に調節する役割を持つ。GLP-2を不活性化する。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。