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アミノ基とヒドロキシ基を両方持つ有機化合物。
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炭素原子による分子を基本骨格とする化合物の総称。かつては生物が生み出す物質と考えられていたが、1828年にフリードリヒ・ウェーラー(Friedrich Wöhler)によって、無機化合物であるシアン酸アンモニウムから有機化合物である尿素を人工的に合成可能であることが証明された。以下の物質は炭素を含むが、例外的に無機化合物に分類される。-黒鉛(石墨)-ダイヤモンド-炭酸カルシウムなどの鉱物-一酸化炭素、二酸化炭素などの気体タグ:
セラミドに糖が結合したスフィンゴ脂質。異なった糖鎖構造を持つ数百種類のスフィンゴ糖脂質が存在するとされる。高級アミノアルコールであるスフィンゴイド塩基を含む糖脂質。スフィンゴ糖脂質は疎水性セラミドに単糖あるいは糖鎖が結合した構造を持つ。細胞膜の外側に存在する。-ガングリオシド-グルコシルセラミド-セレブロシド
官能基のひとつ。分子に含まれる -OH のこと。ヒドロキシル基や水酸基とも呼ばれる。化学的にはヒドロキシ基を持つ物質をアルコールと呼ぶ。
官能基のひとつ。単にアミノ基と呼ぶ場合は主に示性式 -NH2 で表される以下の構造を指すが、第二級アミノ基(-NHR1)や第三級アミノ基(-NR1R2)もアミノ基に含まれる。アミノ酸などに含まれる。水中でイオン化(電離)して -NH3+ として存在し得る。
スフィンゴイド塩基のひとつ。スフィンゴ脂質の基本骨格である長鎖アミノアルコール。分子式は C2 セラミドがセラミダーゼによって分解されて生成する。スフィンゴシンキナーゼによってリン酸化されると、スフィンゴシン-1-リン酸となる。プロテインキナーゼCを強力に阻害する。S1Pはセラミドの代謝産物であるスフィンゴシンがスフィンゴシンキナーゼ(SphK)によってリン酸化されることで細胞内において産生され、細胞外へ放出された後、生理活性物質として細胞膜上に存在するGタンパク質共役型受容…
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