健康用語WEB事典

アルギニン(arginine, Arg)

アミノ酸のひとつ。小児では必須アミノ酸オルニチン尿素回路代謝されて生成される。*1

アルギニンの化学構造

尿素回路において、アルギニンはアルギナーゼによって加水分解され、尿素を生成すると同時にオルニチンとなり、そのオルニチンは再度シトルリンの生成に利用される。*2

一酸化窒素合成酵素触媒され、一酸化窒素の原料となる。*3

*1福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 アミノ酸合成: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/aminoSyn.htm
*2福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 尿素回路: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/ureacycl.htm
*3KAKEN — 研究課題をさがす | アルギナーゼによるNO産生の抑制とそれによる病態修飾は可能か? (KAKENHI-PROJECT-11770064): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-11770064/

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このページの最終更新日時: 2018-03-22 (木) 12:04:59