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過剰な飲酒(エタノールの摂取)が原因となる脂肪肝。
節酒を行わないとアルコール性肝障害に進行する。
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肝臓の組織で、脂肪滴を伴う肝細胞が30%以上認められる状態のこと。アルコールが原因となるアルコール性脂肪肝と、それ以外の生活習慣が原因となる非アルコール性脂肪性肝疾患に分類される。自覚症状がない。血液検査では、ASTやALT、γ-GTP、コリンエステラーゼなどの異常、血糖値や総コレステロール、中性脂肪などの高値が確認される。脂肪肝モデルマウスでは、空腹時門脈血液中の遊離アミノ酸のうちメチオニンとチロシンの低下が肝細胞の脂肪毒性に対する酸化ストレス応答を妨げ、脂質放出を抑制する…
過剰な飲酒(エタノールの摂取)によって起こる肝臓の障害。アルコール性脂肪肝からアルコール性肝炎、重症型アルコール性肝炎、肝線維症、肝硬変となって肝臓の破壊が進む。
アルコールのひとつ。エチルアルコールとも。示性式は CH3CH2OHグルコースを酵母などによって分解するアルコール発酵により生じる。主に飲料の酒類に含まれるアルコールはエタノールである。飲料として摂取したエタノールは肝臓でアセトアルデヒドを経て酢酸に代謝される。エタノール換算で1日に60g(ビール中ビン3本、日本酒3合弱、25度焼酎300mlに相当)以上摂取すると殆どの場合肝障害が起こる。酵素の遺伝子には個人差があるため、これより少ない量でも起こる恐れがある。また、消毒および…
過剰な飲酒(エタノールの摂取)が原因となる慢性肝炎。アルコール性脂肪肝が悪化した状態。自覚症状がほぼ無く、ASTがALTよりも圧倒的に高値を示したり、γ-GTP、ALPの上昇が確認された場合に発見される。
糖が酵母によるアルコール発酵を受けて生成されるアルコール(エタノール)を含む飲料。国内の酒税法においては、医薬品を除くアルコール分1度以上の飲料を指す。-醸造酒-蒸留酒-混成酒
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