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アルテピリンC(artepillin C)

プロポリスの主要な抗成分とされる桂皮酸誘導体がん細胞DNA合成を阻害してアポトーシスを誘発する作用が報告されている。*1

アルテピリンCの化学構造

また、PRDM16?の分解制御によって脂肪組織褐色脂肪細胞化を誘導する。*2

PPARγリガンドとして作用することによるアディポネクチン発現低下抑制作用を持つ。*3

*1生物機能開発研究所紀要 中部大学 プロポリスに含まれる生理活性物質と薬理活性: http://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/public/Bio_Chem/labo/seikiken_kifu/pdf/study10_001.pdf
*2KAKEN — 研究課題をさがす | プロポリスの多様性解明を目指した化学および生物行動学的研究 (KAKENHI-PROJECT-15K07436): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15K07436/
*3中部大学 応用生物学部 食品栄養科学科 津田研究室: http://stu.isc.chubu.ac.jp/bio/public/Food_Nutr_Sci/labo/tsuda_lab/news/201106.html

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このページの最終更新日時: 2018-10-29 (月) 15:45:57