健康用語WEB事典

アルドステロン(aldosterone)

最も強力な鉱質コルチコイド副腎皮質球状層?で合成され分泌される。*1

ナトリウムイオン再吸収や血液量を増加させる作用があり、血圧を上昇させる。*2

通常、腎臓尿細管(接合尿細管、集合管)におけるナトリウムの再吸収は、アルドステロンにより促進されています。アルドステロンは鉱質コルチコイドとよばれるステロイドホルモンの一種で、体内ナトリウム体液)量を調節する働きがあります。アルドステロンが分泌されると、鉱質コルチコイド受容体(MR)の働きが活発になり(活性化)、尿細管にあるナトリウムチャネルENaCを介してナトリウム再吸収を促進します。*3

*1岡山大学 アルドステロン,aldosterone 平成17年3月28日より外注BML: https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/fukujinh/aldos.htm
*2名城大学薬学部 薬品作用学研究室 アンギオテンシン・ブラジキニン: http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/09jugyou/5.angiotensin.pdf
*3研究概要 | 東京大学・先端科学技術研究センター 臨床エピジェネティクス講座: http://www.c-epi.rcast.u-tokyo.ac.jp/research.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:24