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アンジオテンシンⅠを参照。
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アンギオテンシノーゲンのペプチド結合を分解する反応を触媒するアスパラギン酸プロテアーゼ。 腎臓(糸球体)の傍糸球体細胞から分泌される。血中半減期は40~120分。pH6付近と8付近(塩基性の2ヶ所)で最大活性を持つ特殊な性質を持つ。交感神経の緊張や血圧低下、血中のカリウム濃度の上昇などによって血中への分泌が促進される。レニンの働きによってアンギオテンシノーゲンからアンギオテンシンⅠが生成される。
アンジオテンシンのひとつ。構成アミノ酸は Asp-Arg-Val-Tyr-Ile-His-Pro-Phe-His-Leu 血漿に含まれるアンジオテンシノーゲンに糸球体から血液中に分泌されたレニンが働くこと(レニン-アンジオテンシン系)で生成される。アンジオテンシンⅠは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)によって血管収縮および血圧上昇の作用が強いアンジオテンシンⅡに変換される。
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