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ピリン系の解熱鎮痛薬のひとつ。
関連する用語
ピラゾロンを基本骨格とする解熱鎮痛薬の分類。ピラゾロン系とも。副作用としてピリン疹やショックが確認されている。このショックで、1959年〜1965年までの間に計38名の死亡例がある。したがって、現在はイソプロピルアンチピリン以外は一般的な解熱鎮痛薬には用いられない。-スルピリン-アンチピリン-アミノピリン-イソプロピルアンチピリンアスピリンは名前にピリンが付くがピリン系ではない。
特定の医薬品を服用する度に、同じ箇所に発生する薬疹。固定薬疹は,1894年Louis Brocqが,アンチピリン服用時に限り身体各所の常に同一部位に生ずる境界鮮明,類円形の炎症性皮疹を観察し,これをeruption erythemato-pigmentee fixeとして報告したのが最初である.その後,数多くの薬剤が同様皮疹を生ぜしめることが報告され,今日では薬疹の中で最も多く見られる発疹型として知られている.
解熱および鎮痛の作用を持つ薬。-非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)-ステロイド系抗炎症薬(SAIDs)-ピリン系
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