健康用語WEB事典

アントシアニン(anthocyanin)

アントシアンの一種。その構造によって赤〜青色を呈する。赤ワインの赤色などの元となる色素。400種類程度が発見されている。*1

アントシアニンに結合している有機酸を除いた部分(アグリコン)をアントシアニジンと呼ぶ。*2

今日では,配糖体になっていないアグリコン(Aglycone非分)をアントシアニジン(Anthocyanidin)と呼び,その配糖体になっているものをアントシアニン(Anthocyanin)としている。*3

*1すぐできる!なるほど★ザ★化学実験室 | 日本分析化学専門学校: http://www.bunseki.ac.jp/naruhodo/experiment/pop.php?id=173
*2花き研究所:フラボノイド | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/flower/kiso/color_shikiso/contents/flavonoid.html
*3紫黒米のアントシアニンに関する研究 中嶋加代子: http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/tk02002.pdf?file_id=1745

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このページの最終更新日時: 2019-12-10 (火) 10:31:16