健康用語WEB事典

アンフィンセンのドグマ(Anfinsen's dogma)

タンパク質が自発的にフォールディングし、そのフォールディングは自身のアミノ酸配列によって一義的に決まるという説。これに従えば、タンパク質の天然構造は熱力学的に最も安定な状態になるとされる。クリスチャン・アンフィンセン(Christian Boehmer Anfinsen)によって提唱された。*1*2*3

タグ: タンパク質 フォールディング アミノ酸

*1アンフィンセン説を覆す酵素タンパク質リパーゼの創製に成功 | 京都大学: https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2015-05-18
*2過飽和によるアミロイド線維形成の抑制を解明 ―高齢者に多いアミロイド病の予防に貢献する新概念― | Research at Kobe: https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2021_01_26_01.html
*3タンパク質フォールディングの「理想」と「現実」:凝集形成とシャペロンの役割: https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870194/data/index.html

ご意見・ご要望をお聞かせください。


アンフィンセンのドグマに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2021-01-31 (日) 20:41:54