健康用語WEB事典

関連する用語

かつて使用されていた鎮痛剤。ピリン系（イソプロピルアンチピリン）とフェナセチンおよびカフェインが配合されたもの。フェナセチンによる腎障害などの副作用が強いため現在では供給停止となっている。

イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインを配合した解熱鎮痛剤の商品名。

エルゴタミン酒石酸塩、無水カフェイン、イソプロピルアンチピリンを有効成分とする頭痛薬の商品名（日医工株式会社）。

ピラゾロンを基本骨格とする解熱鎮痛薬の分類。ピラゾロン系とも。副作用としてピリン疹やショックが確認されている。このショックで、1959年〜1965年までの間に計38名の死亡例がある。したがって、現在はイソプロピルアンチピリン以外は一般的な解熱鎮痛薬には用いられない。-スルピリン-アンチピリン-アミノピリン-イソプロピルアンチピリンアスピリンは名前にピリンが付くがピリン系ではない。

イソプロピルアンチピリンを参照。

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。