イソロイシン(isoleucin : Ile) †
イソロイシンは、インスリンに依存せずに筋肉(骨格筋)へのグルコースの取り込みを促進し、血糖値の上昇を抑える。この働きは、AMPKの働きとは独立して起こる。また、肝臓における糖新生を抑制する。
イソロイシンを投与しても骨格筋でのグリコーゲン合成が変わらないことから,イソロイシンはグルコースの骨格筋への取り込みを増加させ,取り込まれたグルコースは直ちに骨格筋内で主に酸化されているものと考えられる.*1
*1イソロイシンの糖代謝調節作用と臨床応用の可能性 吉澤史昭: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/01/86-03-07.pdf
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:30