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一型糖尿病を参照。
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糖尿病のひとつ。治療にインスリンの投与が必要になるためインスリン依存性糖尿病とも呼ばれる。自己免疫疾患のひとつでもある。膵臓のβ細胞に対する自己抗体による自己免疫によってβ細胞の破壊が起こり、必要な量のインスリンの分泌ができなくなることが原因とされる。肥満やメタボリックシンドロームに関係なく300人に1人の割合で発症していることが知られており、遺伝的な要因によると考えられている。自力でインスリンの分泌ができないため、毎日注射によってインスリンを体外から補充する必要がある。
巨赤芽球性貧血のうち、胃の内因子に対する自己抗体によるビタミンB12の吸収阻害の結果としてのビタミンB12欠乏が原因となるもの。年間発症率は人口10万人に対して1~5人。女性にやや多い。悪性貧血は,自己免疫性(抗胃内因子抗体,抗胃壁細胞抗体等による)の萎縮性胃炎により,吸収障害性ビタミンB12の欠乏が引き起こされる疾患である.DNAの障害より,無効造血と巨赤芽球の産生が起こり,大球性貧血を示すようになる.症状は頭痛、めまい、動悸、息切れ、疲労感、眼瞼結膜蒼白、舌炎、舌乳頭萎縮…
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