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インドール-3-カルビノール(indole-3-carbinol : I3C)

アブラナ科の野菜に含まれる有機化合物がん細胞の増殖抑制や細胞死を誘導すると報告されている。*1

インドール‐3‐カルビノールの化学構造

前駆体グルコブラシシン3-インドールメチルグルコシノレート)およびネオグルコブラシシン1-メトキシ-3-インドールメチルグルコシノレートおよび)。*2

ゲニステインガランギンと併用処理するとがん細胞増殖抑制効果が増強されることが報告されている。*3

タグ: 有機化合物 抗がん作用 アブラナ科

*1CiNii 論文 -  インドール-3-カルビノールはH_2O_2で誘導されるギャップ結合による細胞間連絡の阻害をPKB/Aktを抑制することで妨げる(生理学): http://ci.nii.ac.jp/naid/110006967088
*2女子栄養大学 青柳康夫 教授 長田早苗 アブラナ科野菜に含まれるグルコシノレートの調理による消長に関する研究: https://www.i-repository.net/il/cont/01/G0000155repository/000/334/000334149.pdf
*3KAKEN — 研究課題をさがす | アブラナ科植物由来食品成分を用いた新規癌分子標的併用予防法の開発 (KAKENHI-PROJECT-21790556): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21790556/

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このページの最終更新日時: 2020-12-05 (土) 20:28:49