健康用語WEB事典

インベルターゼ(invertase)

スクロースグルコースフルクトース加水分解する反応を触媒する酵素サッカラーゼとも呼ばれる。腸液に含まれる。*1

植物の花粉に含まれ、蓄えたスクロースを発芽や花粉管伸長過程のエネルギーとして利用する際に働く。至適温度は35~45℃。*2

に含まれており、その品質劣化に関わるとされる。*3

*1技術評論社 石浦章一 タンパク質はすごい! 心と体の健康を作るタンパク質の秘密(2014/1/5)
*2日本農芸化学会誌 花粉のショ糖合成酵素とインべルターゼの性質: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/49/9/49_9_469/_article/-char/ja/
*3CiNii 論文 - エチレン吸収剤がカキ果実のインベルターゼ活性に与える影響: https://ci.nii.ac.jp/naid/130001152973/

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このページの最終更新日時: 2017-12-29 (金) 15:33:03