インペアード・パフォーマンス(impaired performance) †
初期の抗ヒスタミン薬の副作用。中枢神経の抑制によって起こる。
自覚はないが、運動能力や集中力、判断力、作業能率などが低下した状態になる。*1*2
車の運転において重要な視覚野や頭頂葉の反応性が低下することが確認されている。
鎮静作用によって認知・判断能力が低下して作業のパフォーマンスが低下することを「インペアード・パフォーマンス」という。日本語で、「気づきにくい能力ダウン」という日本語も使用されるようになってきた。*3
*1東京医科大学病院 薬剤部「抗ヒスタミン薬とインペアード・パフォーマンス」: http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/yakuzai/data/145.pdf
*2痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ーヒスタミン受容体関連薬: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/analg-histamine.html
*3東北大学サイクロトロン・RIセンターと東北大学大学院医学系研究科の共同による交通安全医学に関する医学的研究について: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/press_release/pdf2008/20080408.pdf
*2痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ーヒスタミン受容体関連薬: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/analg-histamine.html
*3東北大学サイクロトロン・RIセンターと東北大学大学院医学系研究科の共同による交通安全医学に関する医学的研究について: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/press_release/pdf2008/20080408.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-03-04 (日) 19:44:52