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ウイルス(HPV)が原因となる疣。
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核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。細胞を持たず、自らは代謝や繁殖も行わない。また無機化合物のように結晶を作るため、生物と無生物の間の存在と言われる。ゲノムとする核酸(コア)の種類によってDNAウイルスとRNAウイルスに大別される。ウイルスの大きさは、ほとんどのものが2030nmで、大きいものでも数百nmであり、細胞に比べてはるかに小さい。他の生物の細胞に自分の核酸を送り込んで増殖する。ウイルスの感染を受けた細胞は死滅するが、ウイル…
皮膚にできるできもののひとつ。イボや疣贅とも表記される。ウイルス(HPV)による疣はヒトからヒトへ傷口などから感染する。HPVは190種類以上が確認されている。内部に黒点(血栓を生じた毛細血管)があり、削れば出血するのが特徴。-ウイルス性疣贅--尋常性疣贅--扁平疣贅--尖圭コンジローマ--色素性疣贅--足底表皮様嚢腫--点状疣贅
皮膚(主に手や足)にできるウイルス性疣贅のひとつ。明確な淡褐色の隆起。治療は液体窒素を用いた凍結療法など。尋常性疣贅は境界明瞭で,表面は粗造であり,円形または不整形で固く,うすい灰色,黄色,褐色,灰黒色の結節で,直径は2〜10mmである。
ヒトパピローマウイルスを参照。
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