健康用語WEB事典

ウエステルマン肺吸虫(Paragonimus westermani)

肺吸虫の一種。淡カニ体内に寄生し、不十分な加熱のまま経口摂取することで感染する。待機宿主はイノシシ。モクズガニや猪から感染し、南九州で見られる。*1*2

症状のひとつである胸水は特徴的な所見を呈する。

タグ: 吸虫

*1宮崎大学医学部感染症学講座寄生虫学分野 肺吸虫症: http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/parasitology/parasitic%20diseases/paragonimus.jp.html
*2イノシシ肉生食により生じたウエステルマン肺吸虫症の2例 中村和芳 一安秀範 徳永健太郎 堀尾雄甲 田中秀幸 興梠博次: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsre/34/6/34_KJ00008427130/_article/-char/ja/

ご意見・ご要望をお聞かせください。


ウエステルマン肺吸虫に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2020-11-08 (日) 12:58:52