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エクオールを参照。
関連する用語
大豆イソフラボンのダイゼインが腸内細菌よって代謝され、ジヒドロダイゼインを経て生成される有機化合物。エコールとも。イソフラボンよりもエストロゲンとしての活性が強い。エクオール濃度が高いヒトほど血液中のコレステロールおよびトリグリセリドの低下効果が顕著であったことが報告されている。がん(乳がん、卵巣がん、前立腺がん)や閉経後の骨粗鬆症の予防、脂質代謝の改善などの作用がイソフラボンそのものよりも高いことが報告されている。体内でエクオールを産生できるかどうかは個人の腸内細菌の状態に…
ファイトエストロゲン(大豆イソフラボンなど)の代謝によって産生される有機化合物。腸内細菌によってダイゼインから産生され、エクオール(エコール)へと代謝される。
ラクトースのアルドン酸。乳糖の還元末端のD-グルコースのC1位のアルデヒド基がカルボキシル基に置換された構造を有する。4-O-β-D-ガラクトピラノシルグルコン酸とも。化学的に安定で酸加水分解やβ-ガラクトシダーゼによる分解を受け難い。カルシウムなどと極めて水溶性の高い塩を形成する。抗生物質の可溶化剤や移植用臓器の保存液成分、化粧品の保湿成分、ミネラル吸収促進剤などに利用され、プレバイオティクスとしての可能性も報告されている。カスピ海ヨーグルト中のラクトビオン酸は主に酢酸菌に…
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