健康用語WEB事典

エタノールアミンプラスマローゲン(ethanolamine plasmalogen : EP)

プラスマローゲンのひとつ。

生体内の温度で膜構造を変化させることができるため、神経細胞のように膜融合?を頻繁に行う部位に多い。*1

血漿中のプラスマローゲン濃度に最も影響を与えるのは、赤血球細胞膜に含まれるエタノールアミンプラスマローゲンであるとされる。

赤血球膜には血液あたり0.3~0.4mMに相当するプラスマローゲンが含まれており,その7~8割がEPである。*2

*1オレオサイエンス 未知なるリン脂質プラスマローゲン 前場良太: https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/5/9/5_405/_article/-char/ja/
*2オレオサイエンス 未知なるリン脂質プラスマローゲン 前場良太

ご意見・ご要望をお聞かせください。


エタノールアミンプラスマローゲンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:05:39