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二価のアルコールのひとつ。
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ホルムアルデヒド水溶液に水酸化カルシウムを加え、50~60℃に加温し撹拌してから20~30分後の黄色になった液に酸を加えて反応を停止させ、脱イオンなどの処理を行うことでホルモース(シロップ状の糖および糖アルコールの混合物)を得る一連の反応。生成するホルモースは炭素数2〜8個のグリコールアルデヒド、エチレングリコール、糖、糖アルコールの混合物。炭素数3以上の化合物には立体異性体があり、炭素数4以上の化合物には直鎖や分枝のものが混ざっている。
エポキシドのひとつ。エチレンオキシドやエチレンオキサイドとも。分子式は C2H4O約20℃で気化し、殺菌燻蒸におけるガス殺菌剤として使用される。ヒトに対しても有害。塩素と反応すると、より毒性の強いエチレンクロロヒドリンが生成される。エチレンの酸化物であり、銀を触媒とした空気酸化によって生じる。産業的にはエポキシ樹脂、接着剤、ポリエステル、エチレングリコールなどの原料。
ヒドロキシ基(-OH)を持つ化合物の総称。主に酒に含まれているアルコールはエタノール。アルコールの血中濃度が0.1%以上になると毒性量、0.5%以上になると致死量である。体内に摂取されたアルコールは、細胞質中のアルコール脱水素酵素によりアセトアルデヒドに代謝された後に酢酸となる。アルコール脱水素酵素で処理しきれないアルコールは、ミクロゾームエタノール酸化酵素により分解される。アルコールの代謝にはビタミンB1を消費する。アルコール飲料は国際がん研究機関(IARC)によって198…
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