健康用語WEB事典

エノキタケ(Flammulina velutipes, winter mushroom)

代表的な食用キノコのひとつ。国内での生産量が最も多いキノコ担子菌門真正担子菌綱ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属。ナメタケユキノシタなどとも。*1

紫外線照射したエノキタケは多量のビタミンD2を生成し、旨味も増加し、比較的長期の保存に対してビタミンD2含量および品質に変化のないことやγ-アミノ酪酸GABA)を多く含むことなどが報告されている。*2

稀にアレルギーの原因となる例が報告されている。

*1エノキタケ(Flammulina velutipes)経口摂取によるアナフィラキシーの1例: https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/64/1/64_63/_article/-char/ja/
*2日本家政学会誌 エノキタケによる高血圧自然発症ラットにおける 血圧上昇抑制作用, 血中および肝臓脂質におよぼす影響: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej1987/48/6/48_6_485/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2020-03-07 (土) 11:40:37