最近更新された用語
カテキンのひとつ。エピカテキンにガレート基が付加した誘導体はエピカテキンガレートと呼ばれる。
関連する用語
茶葉を発酵させず使用した茶。茶葉を発酵させた茶(烏龍茶)に比べてアミノ酸やビタミンC、カテキン類が多く含まれる。緑茶に含まれるカテキン類は主に以下の4種類。-エピカテキン(EC)-エピガロカテキン(EGC)-エピカテキンガレート(ECG)-エピガロカテキンガレート(EGCG)エピガロカテキンガレートによる抗肥満作用を有し、この作用は柑橘由来ポリフェノールによって増強されることが確認されている。タグ:
小豆やラビットアイブルーベリーの葉や茎に含まれる赤~青紫色のポリフェノール。縮合型タンニンのひとつ。熱希酸で処理すると、短時間にアントシアンの他にカテキンなどのポリフェノールも同時に生じることから、これらが弱く結合しているものと考えられている。マングローブの樹皮にはエピカテキンとロイコアントシアンの結合体であるプロアントシアニンが含まれ、ヤシ酒の発酵における雑菌の増殖抑制に利用される。
プロデルフィニジンのひとつ。カテキンまたはエピカテキンのオリゴマー。
C-C結合の開裂によって赤い色素であるシアニジンを生成するプロアントシアニジン。プロアントシアニジンの大部分を占める。エピカテキンまたはカテキンが縮合したオリゴマーあるいはポリマー(2~15量体)として存在する、植物の二次代謝産物。
ステロールのひとつ。コレステロールの前駆体。ラトステロールとも。エピカテキンにはラソステロールを減少させてコレステロールの生合成を抑制する効果が報告されている。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。