健康用語WEB事典

エフリンB1(ephrin B1)

エフリンのひとつ。1回膜貫通型の細胞膜分子

糸球体上皮細胞スリット膜の機能分子であり、ネフリンと結合している。その機能異常によりタンパク尿が発症することが報告されている。*1

スリット膜が感知した細胞外の情報を細胞内に伝えるシグナル伝達分子としての役割を持つ。ネフローゼ症候群の症例でエフリンB1発現が低下していることが確認されている。

タグ: 細胞膜 糸球体 スリット膜 ネフリン タンパク尿 ネフローゼ症候群

*1News&Topics/新潟大学医学部医学科: https://www.med.niigata-u.ac.jp/contents/info/news_topics/76_index.html

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このページの最終更新日時: 2022-06-26 (日) 20:32:20