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エリオジクチオール(eriodictyol)

フラバノンのひとつ。エリオシトリンアグリコン柑橘類果皮に多く含まれる。*1*2

エリオジクチオールの化学構造

食物として摂取されたエリオシトリンはエリオジクチオールに代謝されて吸収され、グルクロン酸抱合体として血液中や尿中に見出される。*3

*1国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 要注意、エゼチミブとワルファリンの薬物相互作用: http://www.tmd.ac.jp/mri/cph/members/PDF/nikkei_2015March_VitK.pdf
*2酵素水解によるエリオシトリンからエリオジクチオール-7-O-β-グルコシドの効率的変換: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjfcs/22/1/22_KJ00009911860/_article/-char/ja/
*3レモンの健康効果に関する研究の動向 県立広島大学保健福祉学部看護学科 堂本時夫: http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/detail/1215820131225141023

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このページの最終更新日時: 2020-04-12 (日) 08:57:32