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エリスリトールを参照。
関連する用語
甘味料として食品に使用される難消化性の糖質。化学的には糖が還元されてアルコール(ヒドロキシ基を持つ化合物)となったもの。アルドースまたはケトースを還元して得られるポリヒドロキシアルカン。糖アルコールの「アルコール」とは化学的な意味であって、酒類のアルコール(エタノール)とは異なる。糖アルコールはミュータンス菌などによって代謝されないためプラークの原因にならず、また、小腸で分解・吸収されにくいという特徴を持つ。マルチトール等の糖アルコールは非う蝕性で Streptococcus…
単糖類からできる糖アルコール。-エリスリトール(エリトリトール)-キシリトール-ソルビット(ソルビトール)-マンニトール
甘味料として使用されるテトロースの糖アルコール。エリトリトールとも呼ばれる。分子式は C4グルコースを原料とし、スクロースの 3/4 の甘味を持つ。自然界には果物(メロン、ブドウ、ナシ)や発酵食品、キノコ、哺乳類の体液に含まれる。吸収されてもほとんど代謝されず、90%以上が尿で排出されるため、ほぼカロリーゼロと言える。また、虫歯菌にも利用されないためプラークの原因とならない。ショ糖の約75%の甘味をもつ四炭糖の糖アルコールである。ブドウ糖を原料として酵母の発酵により生産される…
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