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エルシニア・ペスティス(Yersinia pestis)

ペストの原因となるエルシニア属の細菌。野生の齧歯類やイヌ、ネコ、ウサギなどが保有する。プレーリードッグが最も危険とされる。ノミによって動物の間を伝播している。*1*2

ヒトに感染すると1~7日間の潜伏期間の後に症状が現れる。

*1松田幸久 秋田大学バイオサイエンス教育・研究センター ・動物実験部門 ペスト(Plaque)(エルシニア感染症): http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/kansensho/zoonosis/plague.html
*2ペストの概要 WHO, Fact sheet, October 2017 鹿児島大学名誉教授 岡本嘉六: http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub/Dr_Okamoto/Zoonoses/Plague/Fact%20sheet.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-12-19 (水) 08:40:32