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ニコチン受容体のひとつ。運動神経と横紋筋の神経筋接合部のシナプス後部に発現し、横紋筋の収縮に関わる。

排尿のひとつ。膀胱に尿を貯めること。交感神経が優位の状態。膀胱からの刺激が主に交感神経を興奮させ、その興奮が骨盤神経、仙髄、腰髄、胸髄、橋の排尿中枢を経て大脳皮質へと伝わり、膀胱排尿筋が弛緩して尿道括約筋が収縮することで蓄尿が可能となる。β受容体を介した膀胱排尿筋の弛緩と、α1受容体を介した尿道平滑筋および外尿道括約筋の収縮が起こる。

尿道の出口から近い方の尿道括約筋。女性より男性の方が外尿道括約筋の力が強い。

尿が膀胱から外部に出るまでに通る管状の器官。男性の尿道は約20cm、女性の尿道は約5cm。男性には尿道を取り囲むように前立腺が存在する。尿道が長く、外尿道括約筋が強い男性の方が尿は漏れにくいが尿道狭窄症を起こしやすい。

仙骨を通る部分の脊髄。排尿中枢が存在する。膀胱内に尿が貯まると、膀胱壁の伸展刺激が脊髄（仙髄）排尿中枢に伝わり、さらに刺激は脊髄を通り大脳で尿意として認識されます。

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