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生体の制御において中心的な役割を担う神経細胞の集団。中枢神経系は脳(大脳、脳幹、小脳、延髄)と脊髄で構成される。中枢神経系は、受精後、初期段階に神経管と呼ばれるチューブ状の構造から形成される。解剖学的な区別は、髄鞘形成細胞がオリゴデンドログリアなのが中枢神経とされる。脊髄前角細胞の細胞体は中枢神経、軸索は末梢神経により構成されている。タグ:
髄鞘(ミエリン鞘)及びそれを形成するオリゴデンドログリアやシュワン細胞に局在する、強塩基性を示すタンパク質。髄鞘を構成するタンパク質の約30%を占める。髄鞘が破壊される疾患において髄液中に増加する。
グリア細胞のひとつ。希突起膠細胞やオリゴデンドログリアとも呼ばれる。髄鞘(ミエリン鞘)を形成する働きを持つ。特定の神経細胞に対して選択的に髄鞘を形成することが報告されている。オリゴデンドロサイトの細胞の分化を制御する酵素はPTPRZ。OPCsと呼ばれる前駆体となる細胞から分化する。セマフォリン4Dを発現し、それがプレキシンB1に結合することで軸索伸長を制御する。
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