健康用語WEB事典

カスパーゼ(caspase)

アポトーシスの実行に関わるプロテアーゼ細胞に含まれる様々なタンパク質を分解する。分泌時は主に不活性であるが、Fasや同種・他種のカスパーゼによって部分分解されて活性化される。*1*2

カスパーゼの種類*3*4

哺乳類には、役割が異なる14種類のカスパーゼが存在することが確認されている。

*1細胞死(アポトーシス)のシグナル伝達機構と生体における役割 アポトーシス実行因子カスパーゼ8を中心に 酒巻和弘 京都大学大学院生命科学研究科: http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/files/public/2/20198/20160528015105619078/poalas_019_003_007.pdf
*2西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bg
*3メタカスパーゼは植物のプログラム細胞死を制御するか? 南淳 鶴岡工業高等専門学校物質工学科: https://www.tsuruoka-nct.ac.jp/wp-content/uploads/2013/04/kiyou47_73-84.pdf
*4アポトーシスにおけるカスパーゼの役割 | アブカム: https://www.abcam.co.jp/kits/role-of-caspases-in-apoptosis-1

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このページの最終更新日時: 2019-10-01 (火) 07:59:48