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陽イオンのこと。
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コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。輸送形態はプロトンとのシンポート。ヒトのCTL1は中枢神経系や骨格筋、全身の臓器、皮膚角化細胞などに広く発現し、全ての細胞にとって必須のコリン輸送を担うと考えられている。OCTファミリーと似た性質を持ち、多くのカチオン系薬物によって阻害される。多くのがん細胞はCTL1を介してコリンを取り込み、その機能阻害がアポトーシスを誘導することが確認されている。
視細胞に発現するGタンパク質。光によって活性化したロドプシンは、トランスデューシンを経てホスホジエステラーゼを活性化させることによって、セカンドメッセンジャーであるcGMPが分解される。これによって視細胞内のcGMP濃度が低下すると、環状ヌクレオチド依存性チャネルが閉じ、カチオンの流入が停止して細胞が過分極する。
正の電荷を持つ化合物。有機化合物の陽イオン(カチオン)。有機陽イオンとも。例えば、トリメチルアミンやトリエタノールアミンなど。
共有結合で繋がれた一つの分子骨格中にカチオンとアニオンを同時に含む、分子内イオン対型アンモニウム塩の総称。コリンから生合成されるメチル基供与体。オスモライトとして作用する。広く食用の魚介類や植物に存在し、ヒトではホモシステインをメチオニンに変換する酵素の基質となる。神経保護作用を持つ。統合失調症の患者は血液中のベタイン濃度が低下していることが報告されている。
電子を放出して、プラス(正)に帯電したイオン。プラスイオンやカチオンとも呼ばれる。
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