健康用語WEB事典

カルダモン(cardamom)

熱帯各地で栽培されるインドシナ原産のショウガ科多年草。種子は代表的な香辛料のひとつ。カレー粉の主要な芳香成分。マサラティーチャイ)に用いられる。ショウズク小豆蒄)とも。*1*2

健胃、抗口臭消化促進、鎮痙などの作用を持つ。α-テルピネオールシネオールリモネンなどを含む。

持続的にの血流を増加させる作用が報告されている。*3

*1東邦大学薬学部 薬用植物園 ハーブ園 カルダモン: https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/herb/karudamonn.html
*2東京家政大学機関リポジトリ 香辛料の炒め処理がカレー水煮香気成分に及ぼす影響: https://tokyo-kasei.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=10520&item_no=1&page_id=13&block_id=21
*3P-31 香辛料のヒト脳循環と脳高次機能に及ぼす影響 (II) : カルダモンの脳内血流増大作用 - 国立国会図書館デジタルコレクション: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10948763?tocOpened=1

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このページの最終更新日時: 2019-12-04 (水) 09:24:52