健康用語WEB事典

カルボキシルエステラーゼ(carboxylesterase : CES)

エステル結合アミド結合によって修飾された医薬品プロドラッグ)の代謝に重要な役割を果たすエステラーゼエステル結合だけではなく、アミド結合チオエステル結合加水分解する。*1

肝臓小腸上皮細胞腎臓皮膚脂肪組織筋肉血漿など、全身に広くに発現する。

ヒトには以下のファミリーが存在する。

カルボキシルエステラーゼ(CES)は,ヒト肝臓の主要なCESアイソザイムであるhCE1アミノ酸配列の相同性から,CES1からCES5?の5つのファミリーに分類されている.さらに,それぞれのファミリーサブファミリーに分類される.*2

*1カルボキシルエステラーゼ研究の現状とプロドラッグ体内動態の予測 熊本大学薬学部 今井輝子: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpstj/71/4/71_198/_article/-char/ja
*2カルボキシルエステラーゼ研究の現状とプロドラッグ体内動態の予測: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpstj/71/4/71_198/_article/-char/ja

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このページの最終更新日時: 2020-04-08 (水) 08:46:07