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カンピロバクター属の中で食中毒の原因となる主な細菌。
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細菌やウイルス、自然毒、化学物質、寄生虫などが付着した食品を食べることで発症する胃腸炎症状。主な症状は、下痢や腹痛、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛など。食中毒の原因となるものの種類によって以下のように分類される。-細菌性食中毒-ウイルス性食中毒+菌を死滅させるために最低75℃1分間以上(100℃を目指すのが良い)の加熱を行う+加熱直後に食べる(保管中に生き残った菌が増殖する可能性があるため)+調理に使用した器具を消毒する+生食用の野菜などは流水でよく洗う
原核生物のひとつ。真正細菌やバクテリアとも呼ばれる。真菌(酵母、カビ、キノコ)とは異なる。-グラム陰性菌-グラム陽性菌細菌は単独ではなく、多数の細菌が集まったバイオフィルムを形成して生息する場合が多い。
食中毒の原因となるグラム陰性桿菌の属名。国内ではカンピロバクターによる食中毒が最も多いとされる。ヒトに感染するものの大半がカンピロバクター・ジェジュニであり、潜伏期間は2~7日。主な感染源は生肉で、主な症状は下痢や発熱、腹痛、血便など。
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