健康用語WEB事典

ガラニン(gallanin)

覚醒系を抑制する神経ペプチド*1

弓状核室傍核などの中枢神経系消化管発現する。特に脂肪の摂取に反応して室傍核ガラニン発現が増加することが報告されている。*2

ガラニンリガンドとする受容体は3種類存在する。受容体視床下部中脳脳幹消化管などに分布している。

  • GALR1?
  • GALR2?
  • GALR3?
*1KAKEN — 研究課題をさがす | ガラニンおよびガラニン様ペプチドの睡眠・覚醒機構への関与の解明 (KAKENHI-PROJECT-16790146): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16790146/
*2中枢性摂食調節機構について 空腹・満腹のメカニズム 太田一樹(管理栄養学科・教授): https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170530175924.pdf?id=ART0009880616

ご意見・ご要望をお聞かせください。


ガラニンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2018-09-02 (日) 14:39:23