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エナンチオマーを参照。
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立体異性体のひとつ。互いに鏡写しの関係にあり重ね合せることができない一対の分子の一方のこと。鏡像異性体や光学異性体とも呼ばれる。元素構成が同じで元素結合の組み合わせも同じだが、その空間的な配置が異なる。実像とそれ自身の鏡像とが重ね合わせられない化学構造のことを「キラルである」または「キラリティーを持つ」と言う。L体とD体(R体とS体、とも呼ばれる)は互いにエナンチオマーであり、例えばグルコースにはL-グルコースとD-グルコースが存在する。L体とD体の混合物はラセミ体と呼ばれる…
ジオチランを含むヘテロ環式化合物。6位に不斉炭素を有するキラル分子であり、天然に存在するα-リポ酸はR体。2つの硫黄(チオ)を含むオクタン酸の誘導体であることからチオクト酸とも呼ばれる。体内でジヒドロリポ酸に還元される。分子内に2個の硫黄原子を含む脂肪酸(オクタン酸)の誘導体であり、ミトコンドリアに局在する4つの酵素複合体に必須な補酵素であることが知られています。それらの酵素複合体は、ピルビン酸脱水素酵素複合体、2-オキソグルタル酸脱水素酵素複合体、グリシン脱炭酸酵素複合体、…
鏡像がその元となる化学構造と一致すること。キラルではないこと。
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