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キレート作用によってできる錯体。
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ミネラル(金属イオン)を取り囲んで結合する働きのこと。化学的には多座配位子による金属イオンへの配位。キレーションとも。キレート作用によってできる錯体をキレート錯体と呼ぶ。キレートはギリシャ語でカニのはさみのこと。2個以上の原子が金属イオンをはさむように結合する作用を言う。キレートは不溶性であり、排泄されることが多い。フィチン酸は強いキレート作用を持ち、植物においてリンや金属の貯蔵物質としての役割を果たす。
主に金属錯体のことを指す。すなわち、金属イオンを中心として、その周りにその他の原子やイオン(これらは配位子と呼ばれる)が結合した化合物。ヘム鉄など。
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