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クロベタゾン(クロベタゾン酪酸エステル)の商品名。*1
関連する用語
湿疹や皮膚炎(アトピー性皮膚炎)に対するステロイドホルモン剤。酪酸とのエステルとして使用される。商品名はキンダベート。
炭素数4の短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)。ブタン酸とも呼ばれる。酢酸の次に単純な脂肪酸。示性式は CH32COOH水に溶けやすい。不快な異臭があるが、酪酸メチルなどの低分子のエステルは良い香りとなる。グリセリンとのエステルとして、バターや動物の脂肪、植物の油に含まれる。食物繊維などが大腸の腸内細菌によって代謝されて生じる。ヒストン脱アセチル化酵素を阻害する作用を持ち、制御性T細胞を活性化する。腸内で発生する酪酸は大腸がんの増殖を抑制することが報告されている。
外用薬として使用されるステロイド。外用ステロイド剤とも。皮膚に直接作用するため、副作用の多くは塗った患部のみに現れる。顔、首、脇などはステロイドの吸収性が高い。有効成分商品名クロベタゾールプロピオン酸エステルデルモベートデキサメタゾンプロピオン酸エステルメサデルムジフルコルトロン吉草酸エステルネリゾナアムシノニドビスダーム酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンパンデルジフルプレドナートマイザー酪酸プロピオン酸ベタメタゾンアンテベートモメタゾンフランカルボン酸エステルフルメタベタメタ…
酸とアルコール(ヒドロキシ基)の結合(エステル結合)を持つ化合物の総称。酸とアルコールの脱水縮合によって生成する。
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